PHP：feof()関数
feof()関数は、現在開いているファイルのファイルポインタが終端に到達している場合にはTRUE、到達していない場合にはFALSEを返します。
PHP：fflush()関数
fflush()関数は、出力バッファに蓄積されたデータを現在のファイルポインタの位置に出力します。
PHP：fgetc()関数
fgetc()関数は、ファイルから1文字単位で読み込みます。
※1行単位で読み込みたい場合にはfget()関数を使用します。
PHP：fgetcsv()関数
fgetcsv()関数は、現在のファイルポインタから1行毎にテキストを取得し、指定した区切り文字で分割した配列を返します。
CSV形式をはじめ、タブ区切りテキストなどを処理するのに適しています。
fgetcsv(intFp, intLen[, str]);
intFp：fopen・fsockopen()関数などによって返されたファイルポインタ
intLen：1行あたりの読み込む最大桁数
str：テキストを分割する区切り文字（省略した場合にはカンマ）
PHP：fgets()関数・fgetss()関数
fgets()関数
現在のファイルポインタから次の1行を取得します。
※ファイルから1行ずつデータを取得したい場合などによく使う関数です。
fgetss()関数
fgets()関数とほぼ同じ機能で、読み込んだテキストに含まれるHTMLタグを除去します。
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PHP：file()関数
file()関数は、ファイル全体を読み込み、行番号をキーとした配列を返します。
※ファイルの内容全体を処理したい場合などに便利な関数です。
※ただし、ファイルの容量が1Mを超える場合などデータ量が多い場合には相当メモリを消費するので、そういった場合にはfgets()関数などで1行ずつ処理した方が無難です。
PHP：file_get_contents()関数
file_get_contents()関数は、引数に指定したファイルの全内容を文字列として返します。
※ファイルをオープンしたりする手間を省けるので、プログラムの内容によっては重宝する関数です。
※ファイルの内容全体を処理したい場合などによく使います。
続きを読む "PHP：file_get_contents()関数"
PHP：fileatime()関数
fileatime()関数は、引数に指定したファイルへの最終アクセス時刻をUNIXタイムスタンプで返します。
PHP：filemtime()関数
filemtime()関数は、引数に指定したファイルの最終更新時刻をUNIXタイムスタンプで返します。
PHP：fileowner()関数
fileowner()関数は、ファイルの所有者のユーザIDを返します。
PHP：fileperms()関数
fileperms()関数は、ファイルの許可属性を返します。
PHP：filesize()関数
filesize()関数は、引数に指定したファイルのファイルサイズを返します。
PHP：filetype()関数
filetype()関数は、引数のファイルタイプを返します。
PHP：floatval()関数
floatval()関数は、変数をfloat型（浮動小数点型）に変換します。
PHP：flock()関数
flock()関数は、ファイルをロックします。
PHP：floor()関数
floor()関数は、数値の小数点以下を切り捨てた整数を返します。
・類似関数
ceil()関数：小数点以下切り上げ
round()関数：指定した桁数で四捨五入
PHP：fmod()関数
fmod()関数は、割り算の余りを求める関数です。
PHP：fopen()関数・fclose()関数
fopen()関数：
ファイルを開いて、ファイルポインタを返します。
ファイルのオープンに成功した場合TRUEを、失敗した場合にはFALSEを返します。
fclose()関数：
オープンしたファイルポインタを閉じます。
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PHP：fpassthru()関数
fpassthru()関数は、現在のファイルポインタ以降のデータを全て出力します。
ファイルの読み取り完了後、fpassthru()関数はファイルを自動的にクローズします。
※開いた直後に実行した場合、ファイルの全データを出力します。
※読み取りに失敗した場合にはFALSEを返します。
PHP：fread()関数
fread()関数は、バイナリモードでファイルを読み込みます。
※バイナリとテキストの形式が違うOS（たとえばWindows）などでは、fopen()関数などでファイルを開く際に、引数に｢b｣を指定する必要があります。
PHP：fscanf()関数
fscanf()関数は、指定したフォーマットに従ってファイルを読み取り、読み取り結果を返します。
PHP：fseek()関数
fseek()関数は、ファイルポインタを任意の場所に移動します。
※ファイルのデータが重く、読み取りをスキップしたい場合などに便利です。
※移動に成功した場合は0を、失敗した場合には-1を返します。
PHP：ftruncate()関数
ftruncate()関数は、ファイルサイズを指定したサイズに丸めます。
成功した場合にはTRUE、失敗した場合にはFALSEを返します。
PHP：func_get_arg()関数・func_get_args()関数・func_num_args()関数
func_get_arg()関数
関数に渡された引数のリストから、指定番目の値を返します。
func_get_args()関数
関数に渡された引数のリストを配列で返します。
func_num_args()関数
関数に渡された引数の数を返します。
※ユーザー定義関数に渡す引数の数が決まってない際に、よく使う関数です。
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PHP：function_exists()関数
function_exists()関数は、指定した関数が定義されている場合にTRUEを返します。
※function_exists()関数がTRUEを返しても、その他設定ファイルやコンパイルオプションの設定などにより、該当関数を使用できない場合があります。
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PHP：fwrite()関数
fwrite()関数は、ファイルポインタの位置に指定した文字列を書き込みます。
※バイナリとテキストの形式が違うOS（たとえばWindows）などでは、fopen()関数などでファイルを開く際に、引数に｢b｣を指定する必要があります。
※fputs()関数とほぼ同じ動作をします。
※引数intLen省略時にはphp.iniのmagic_quotes_runtimeパラメータが無視され、文字列のエスケープが行われません。
PHP：get_class()関数・get_parent_class()関数
get_class()関数
オブジェクトの元となるクラス名を返します。
get_parent_class()関数
オブジェクトの元となるクラスの親クラス名を返します。
※親クラスが存在しない場合にはNULLを返します。
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PHP：get_class_method()関数
get_class_method()関数は、指定したクラスに属するメソッドの一覧を連想配列で返します。
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PHP：get_class_vars()関数・get_object_vars()関数
get_class_vars()関数
指定したクラスのプロパティを連想配列で返します。
get_object_vars()関数
指定したオブジェクトのプロパティを連想配列で返します。
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PHP：get_declared_classes()関数
get_declared_classes()関数は、定義済みのクラス名を配列で返します。
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PHP：get_defined_functions()関数
get_defined_functions()関数は、定義済みの全関数を配列として返します。
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PHP：get_defined_vars()関数
get_defined_vars()関数は、全ての定義済みの変数を多次元配列として返します。
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PHP：get_resource_type()関数
get_resource_type()関数は、指定したリソース型変数の情報を返します。
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PHP：getdate()関数
getdate()関数は、日付・時刻に関する情報を連想配列として返します。
PHP：gettimeofday()関数
gettimeofday()関数は、現在の時刻情報を保持する連想配列を返します。
PHP：gettype()関数
gettype()関数は、指定した変数のデータ型を表す文字列を返します。
■データ型一覧
boolean：真偽型
integer：整数型
double：倍精度小数点型
string：文字列型
array：配列型
object：オブジェクト型
resource：リソース型
user_function：ユーザ定義関数（PHP3のみ）
unkwon type：不明
※特定ファイルの型を調べる場合には、is_array()関数などis〜関数のほうがパフォーマンス的に優れています。
PHP：glob()関数
glob()関数は、現在のディレクトリ上から指定したパターンにマッチするファイル名を検索し、配列として返します。
エラーの場合にはFALSEを返します。
PHP：gmdate()関数
gmdate()関数は、日付・時刻を指定された書式に整形し、グリニッジ標準時（GMT）に変換して出力します。日本（GMT+0900）で実行された場合には、指定時刻から9時間差し引いた値を返します。
PHP：gmmktime()関数
gmmktime()関数は、指定された時刻のグリニッジ標準時UNIXタイムスタンプを返します。UNIXタイムスタンプは、1970/1/1から指定時刻までの経過秒を表す長整数型の値として出力されます。
※gmmktime()関数によって生成されたタイムスタンプは、date()関数をはじめ、さまざまな日付・時刻関数等の引数として利用可能です。
※グリニッジ標準時を表す以外の部分は、mktime()関数とほぼ同じです。
PHP：gmstrftime()関数
gmstrftime()関数は、日付・時刻を指定された書式で整形し、グリニッジ標準時（GMT）に変換して出力します。日本（GMT+0900）で実行された場合には、指定時刻から9時間差し引いた値を返します。
※月・曜日名、その他言語依存の文字列は、setlocale()関数で設定された現在のロケール情報にもとづきます。
PHP：htmlentities()・htmlspecialchars()関数
htmlentities()：文字列をhtmlエンコードします。
htmlspecialchars()：文字列中の特定文字「&」「"」「<」「>」をhtmlエンコードします。
html_entity_decode()：htmlエンコードされた文字列を元に戻します。
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PHP：import_request_variables()関数
import_request_variables()関数は、GET・POST・Cookieなどによって与えられた変数をグローバル変数としてインポートします。
GETやPOSTなどの変数をグローバルスコープで使用できるようになるので便利な関数です。
import_request_variables($type, $name);
$type：インポートする変数（複数指定可）
→G：GET
→P：POST
→C：Cookie
$name：変数の頭に付ける文字列
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PHP：in_array()関数
in_array()関数は、配列内に指定した値が含まれる場合にはTRUE、含まれない場合にはFALSEを返します。
in_array($searchWord, $ARRAY[, $how])
$searchWord：検索する値を指定します。
$ARRAY：検索対象の配列
$how：要素の型（数値型、文字列型など）までを厳密に判定するかどうかを設定します。
$how=TRUEの場合…型を厳密に判定します。
$how=FALSEの場合…型を厳密に判定しません。
※$howは省略可能で、省略した場合には型を厳密に判定しません。（FALSEを入れた場合と同じ）
PHP：intval()関数
intval()関数は、変数をint型（整数型）に変換します。
PHP：is_array()関数
is_array()関数は、指定した引数が配列型の場合、TRUEを返します。
PHP：is_bool()関数
is_bool()関数は、指定した引数が真偽型（TRUE/FALSE型）の場合、TRUEを返します。
PHP：is_dir()関数
is_dir()関数は、引数に指定したパスの対象がディレクトリかどうかを調べます。
ディレクトリの場合にはTRUE、それ以外の場合にはFALSEを返します。
PHP：is_executable()関数
is_executable()関数は、引数に指定したパスの対象が実行可能かどうかを調べます。
実行可能な場合にはTRUE、それ以外の場合にはFALSEを返します。
PHP：is_file()関数
is_file()関数は、引数に指定したパスの対象がファイルかどうかを調べます。
ファイルの場合にはTRUE、それ以外の場合にはFALSEを返します。
PHP：is_finite()関数・is_infinite()関数
is_finite()関数：引数の数値が有限の場合、TRUEを返します。
is_infinite()関数：引数の数値が無限の場合、TRUEを返します。
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PHP：is_float()関数
is_float()関数は、指定した引数が浮動小数点型の場合、TRUEを返します。
PHP：is_int()関数
is_int()関数は、指定した引数が整数型の場合、TRUEを返します。
PHP：is_link()関数
is_link()関数は、引数に指定したパスの対象がシンボリックリンクかどうかを調べます。
シンボリックリンクの場合にはTRUE、それ以外の場合にはFALSEを返します。
PHP：is_nan()関数
is_nan()関数は、与えられた値が数値でないかどうかを調べます。
（引数がNaN：Not a Numberの時にTrueを返します。）
PHP：is_null()関数
is_null()関数は、指定した引数がNULLの場合、TRUEを返します。
PHP：is_numeric()関数
is_numeric()関数は、指定した引数が数値の場合、TRUEを返します。
PHP：is_object()関数
is_object()関数は、指定した引数がオブジェクト型の場合、TRUEを返します。
PHP：is_readable()関数
is_readable()関数は、引数に指定したパスの対象が読み取り可能かどうかを調べます。
読み取り可能な場合にはTRUE、それ以外の場合にはFALSEを返します。
PHP：is_resource()関数
is_resource()関数は、指定した引数がリソース型の場合、TRUEを返します。
PHP：is_scalar()関数
is_scalar()関数は、指定した引数がスカラー型の場合、TRUEを返します。
PHP：is_string()関数
is_string()関数は、指定した引数が文字列型の場合、TRUEを返します。
PHP：is_subclass_of()関数・is_a()関数
is_subclass_of()関数
オブジェクトが、指定したクラスのサブクラスに属する場合、TRUEを返します。
is_a()関数
オブジェクトが、指定したクラスのインスタンスの場合・指定したクラスを継承したサブクラスのインスタンスの場合、TRUEを返します。
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PHP：is_uploaded_file()関数・move_uploaded_file()関数
is_uploaded_file()関数
アップロードファイルかどうかをチェックします。
move_uploaded_file()関数
アップロードされたファイルを指定したパスに移動します。
※指定したファイルが有効なアップロードファイルでない場合、または上書き許可されていない重複したファイル名でアップした場合、移動先のディレクトリのパーミッションが書き込み許可されていない場合など、何らかの理由で移動できない場合にはFALSEを返します。
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PHP：is_writable()関数
is_writable()関数は、引数に指定したパスの対象が書き込み可能かどうかを調べます。
書き込み可能な場合にはTRUE、それ以外の場合にはFALSEを返します。
PHP：isset()関数
isset()関数は指定した変数が存在するかを調べ、存在する場合にはTRUEを返します。unset()関数で割り当てを解除された変数、およびNULL値が格納されている変数の場合、FALSEを返します。
※非常によく使う関数です。