PHP：ksort()関数・krsort()関数
ksort()関数：配列をキーで昇順にソートします。
krsort()関数：配列をキーで降順にソートします。
ksort($ARRAY[, $how]);
krsort($ARRAY[, $how]);
$ARRAY：ソートする配列
$how：ソート時の比較方法（省略可能）
■$howに設定可能なオプション
SORT_REGULAR：通常通りに比較する
SORT_NUMERIC：数値として比較する
SORT_STRING：文字列として比較する
※ソートを実行しても、キーと値の関係は保持されます。
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PHP：link()関数
link()関数は、ハードリンクを生成します。
※Windows環境では動作しません。
PHP：linkinfo()関数
linkinfo()関数は、指定したパスに有効なリンクが存在する場合には0以外の数値を返します。
有効なリンクが存在しない場合にはFALSE、または-1を返します。
※Windows環境では動作しません。
PHP：list()関数
list()関数は、配列から複数（単数も可）の変数に値をセットします。
PHP：localtime()関数
localtime()関数は、日付・時刻に関する情報を配列として返します。
localtime($ARRAY[, $mode]);
$ARRAY：日付・時刻情報を格納する配列
$mode：連想配列か整数インデックスを持つ配列かどうか（省略可能）
$mode=0・もしくは$modeを省略：整数インデックスを持つ配列を生成
$mode=1：連想配列を生成
PHP：max()関数・min()関数
max()関数：配列の最大値を返します。
min()関数：配列の最小値を返します。
PHP：mb_convert_case()関数
mb_convert_case()関数は、大文字と小文字を変換します。小文字→大文字、大文字→小文字、単語の頭文字のみを大文字に変換、の3つに対応しています。
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PHP：mb_convert_encoding()関数
mb_convert_encoding()関数は、指定文字列の文字エンコーディングを変換します。失敗した場合にはFALSEを返します。
mb_convert_encoding($str, $code_after[, $code_before]);
$str：変換対象の文字列
$code_after：変換後の文字エンコーディング
$code_before：変換前の文字エンコーディング
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PHP：mb_convert_kana()関数
mb_convert_kana()関数は、マルチバイト文字列の変換を行います。
mb_convert_kana($str, $option, $code);
$str：変換対象の文字列
$option：変換オプション、一つ以上の組み合わせ（下記参照）
$code：文字エンコーディングのリスト（配列またはカンマ区切りで記述）（省略可能）
autoで自動検出（デフォルト・省略時はauto）
■ 変換オプション一覧
| r | 「全角」英字を「半角」英字に変換 |
| R | 「半角」英字を「全角」英字に変換 |
| n | 「全角」数字を「半角」数字に変換 |
| N | 「半角」数字を「全角」数字に変換 |
| a | 「全角」英数字を「半角」英数字に変換 |
| A | 「半角」英数字を「全角」英数字に変換 |
| s | 「全角」スペースを「半角」スペースに変換 |
| S | 「半角」スペースを「全角」スペースに変換 |
| k | 「全角」カナを「半角」カナに変換 |
| K | 「半角」カナを「全角」カナに変換 |
| h | 「全角」ひらがなを「半角」カナに変換 |
| H | 「半角」カナを「全角」ひらがなに変換 |
| c | 「全角」カナを「全角」ひらがなに変換 |
| C | 「全角」ひらがなを「全角」カナに変換 |
| V | 濁点つきの文字を1文字に変換 ※"K"、"H"と共に使用 |
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PHP：mb_decode_mimeheader()関数・mb_encode_mimeheader()関数
mb_decode_mimeheader()関数
MIME形式でエンコードされた文字列をデコードします。
mb_encode_mimeheader()関数
文字列をMIME形式でエンコードします。
※日本語メールの場合は、一般的にISO-2022-JP（JIS）でエンコードします。
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PHP：mb_detect_encoding()関数
mb_detect_encoding()関数は、文字列のエンコーディング形式を検出します。
mb_detect_encoding($str[, $code]);
$str：検出対象の文字列
$code：文字エンコーディング検出時の候補（省略可能）
文字コードを配列またはカンマ区切りで指定。
→auto：文字エンコーディングを自動検出します。
（$codeを省略した場合、auto扱いとなります。）
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PHP：mb_detect_order()関数
mb_detect_order()関数は、文字エンコーディング形式を自動検出する場合の優先順を設定します。引数を省略した場合には、現在の検出順序を配列で返します。
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PHP：mb_ereg()関数・mb_eregi()関数
mb_ereg()関数
指定した正規表現にマッチした場合TRUEを返します。
大文字・小文字の違いを区別します。
mb_ereg($pattern, $str[, ARRAY]);
$pattern：正規表現パターン
$str：検索対象の文字列
$ARRAY：マッチした部分文字列を格納する配列（省略可能）
mb_eregi()関数
指定した正規表現にマッチした場合TRUEを返します。
大文字・小文字の違いを区別しません。
mb_eregi($pattern, $str[, ARRAY]);
$pattern：正規表現パターン
$str：検索対象の文字列
$ARRAY：マッチした部分文字列を格納する配列（省略可能）
※mb_ereg()関数・mb_eregi()関数ともに、文字コードは内部エンコーディングまたはmb_regex_encoding()関数で指定した値となります。
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PHP：mb_ereg_match()関数
mb_ereg_match()関数は、指定文字列が正規表現パターンにマッチした場合にTRUE、マッチしなかった場合にFALSEを返します。
※mb_ereg()関数などとは違い、マッチングした文字列情報は返しません。
※文字コードは内部エンコーディングまたはmb_regex_encoding()関数で指定した値となります。
PHP：mb_ereg_replace()関数・mb_eregi_replace()関数
mb_ereg_replace()関数
パターンマッチした部分を指定文字列で置き換えます。
大文字・小文字の違いを区別します。
mb_ereg_replace($pattern, $replace, $str);
$pattern：正規表現パターン
$replace：置換え文字列
$str：元の文字列
mb_eregi_replace()関数
パターンマッチした部分を指定文字列で置き換えます。
大文字・小文字の違いを区別しません。
mb_eregi_replace($pattern, $replace, $str);
$pattern：正規表現パターン
$replace：置換え文字列
$str：元の文字列
※文字コードは内部エンコーディングまたはmb_regex_encoding()関数で指定した値となります。
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PHP：mb_get_info()関数
mb_get_info()関数は、マルチバイト関数で使用する文字エンコーディングの設定を取得します。引数に「all」を指定した場合には、一連のパラメータ情報すべてを含む連想配列を返します。
PHP：mb_http_input()関数・mb_http_output()関数
mb_http_input()関数
HTTP入力文字エンコーディング形式を検出します。
mb_http_output()関数
クライアントへの出力時に使用するHTTP出力エンコーディング形式を指定します。
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PHP：mb_internal_encoding()関数
mb_internal_encoding()関数は、PHPエンジン内部で使用される文字エンコーディング方式を設定します。
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PHP：mb_language()関数
mb_language()関数は、現在の言語を設定します。引数が有効な値の場合にはTRUE、有効な値でなければFALSEを返します。引数を省略した場合には、現在の言語設定を返します。
mb_language($str);
■ $strに設定可能な文字列
Japanese・ja：日本語（エンコード：ISO-2022-JP/Base64）
English・en：英語（エンコード：ISO-8859-1/quoted printable）
uni：UTF-8（エンコード：UTF-8/Base64）
PHP：mb_output_handler
mb_output_handlerは、出力バッファ内で文字エンコーディングを変換するコールバック関数となります。ob_start()関数とセットで使用します。
PHP：mb_preferred_mime_name()関数
mb_preferred_mime_name()関数は、引数の文字エンコーディング名をcharasetヘッダに適した名称に変換します。
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PHP：mb_regax_encoding()関数
mb_regax_encoding()関数は、マルチバイト正規表現関数で使用する文字コードを設定します。引数を省略した場合には現在の文字コードを返します。
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PHP：mb_send_mail()関数
mb_send_mail()関数は、日本語などマルチバイト対応メールを送信する関数です。
PHP：mb_split()関数
mb_split()関数は、パターンマッチした部分で文字列を分割し、結果を配列として返します。
mb_split($pattern, $str[, $limit]);
$pattern：正規表現パターン
$str：分割対象の文字列
$limit：最大要素数（省略可能）
※最大要素数を超えた場合、最後の要素には区切り文字を含む残りの文字列すべてが格納されます。
PHP：mb_strimwidth()関数
mb_strimwidth()関数は、指定した幅で文字列を丸めます。
mb_strimwidth($str, $start, $width, $trim[, $code]);
$str：変換対象の文字列
$start：開始位置
$width：抽出する文字幅（全角文字を2、半角文字を1としてカウント）
$trim：丸めた文字列の末尾に付与する文字列
$code：文字コード（省略可能）
※省略した場合には内部エンコーディングで処理します。
PHP：mb_strlen()関数
mb_strlen()関数は、文字列の長さを返します（マルチバイト対応）。マルチバイト文字を1文字としてカウントします。
PHP：mb_strpos()関数・mb_strrpos()関数
mb_strpos()関数
文字列中で指定した部分文字列が最初に現われる位置を返します。
部分文字列が見つからない場合にはFALSEを返します。
mb_strrpos()関数
文字列中で指定した部分文字列部分を末尾から検索し、最初に現われる位置を返します。戻り値は前方から数えた位置を返します。
部分文字列が見つからない場合にはFALSEを返します。
※マルチバイト文字列に対応させる必要がない場合には、strpos()関数のほうがパフォーマンスに優れています。
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PHP：mb_strtolower()関数・mb_strtoupper()関数
mb_strtolower()関数
文字列に含まれる大文字を小文字に変換して返します。
mb_strtoupper()関数
文字列に含まれる小文字を大文字に変換して返します。
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PHP：mb_substitute_character()関数
mb_substitute_character()関数は、文字コード変換の際に変換できない文字があった場合（出力文字コードに対応する文字が存在しない場合）に、代替する文字を設定します。引数を省略した場合には、現在の設定を返します。
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PHP：mb_substr()関数・mb_strcut()関数
mb_substr()関数
部分文字列を抜き出し、返します。
引数に「文字数」を使用します。
mb_strcut()関数
部分文字列を抜き出し、返します。
引数に「文字のバイト数」を使用します。
※開始位置がマルチバイト文字の2バイト目以降の場合、マルチバイト文字の最初に繰り上がって抽出を行ってくれるので、文字化けは起こりません。
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PHP：mb_substr_count()関数
mb_substr_count()関数は、文字列の中に指定した部分文字列が何回登場するかを返します。
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PHP：method_exists()関数
method_exists()関数は、指定したメソッドが定義済みの場合、TRUEを返します。引数は大文字・小文字を区別しません。
PHP：microtime()関数
microtime()関数は、UNIX時（1970年1月1日 00:00:00）からの経過秒数を"マイクロ秒 秒"の形式で返します。
※マイクロ秒も秒の単位で返します。
PHP：mkdir()関数
mkdir()関数は、ディレクトリを作成します。
ディレクトリ作成に成功した場合にはTRUE、失敗した場合にはFALSEを返します。
PHP：mktime()関数
mktime()関数は、指定された時刻のUNIXタイムスタンプを返します。UNIXタイムスタンプは、1970/1/1から指定時刻までの経過秒を表す長整数型の値として出力されます。
※mktime()関数によって生成されたタイムスタンプは、date()関数をはじめ、さまざまな日付・時刻関数等の引数として利用可能です。
PHP：natsort()関数・natcasesort()関数
natsort()関数：配列を自然順でソートします。（大文字小文字を区別する）
natcasesort()関数：配列を自然順でソートします。（大文字小文字を区別しない）
natsort()関数・natcasesort()関数は自然順ソートを行う関数で、sort()関数よりもより人間が行う方法に近い並び替え処理を行います。
※ソートを実行しても、キーと値の関係は保持されます。
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PHP：nl2br()関数
nl2br()関数は、改行文字（\n、\r、\n\rなど）を<br />タグに置き換えます。
$str = nl2br("STUDIO WINGでは\nPHP開発を行っています。");
print $str;
※上記の結果、「STUDIO WINGでは<br />PHP開発を行っています。」を出力します。
※数字の12ではなくl（エル）2なのでご注意ください。
PHP：number_format()関数
number_format()関数は、数値を「,」で3桁区切りにして出力します。
小数点以下の桁数・区切り文字を設定可能です。（区切り文字の設定の使用頻度は低いです。）
PHP：opendir()関数・closedir()関数・readdir()関数
opendir()関数
ディレクトリをオープンし、操作するためのディレクトリハンドラを返します。
closedir()関数
指定したディレクトリハンドラをクローズ（破棄）します。
※ディレクトリを削除するわけではなく、ディレクトリハンドラを削除します。
readdir()関数
1回実行するたびにポインタを次に移動し、ポインタの位置のディレクトリ名・ファイル名を取得します。返すファイル名の順番は不定です。最後のファイルを読み込んだ後、readdir()関数はFALSEを返します。
※ハンドラとは…
扱う対象を特定するためのキーです。
ディレクトリハンドラは、操作対象のディレクトリを特定するためのキーとなるものです。
※opendir()関数のエラーついて
指定したパスが有効でない場合、または権限によりディレクトリをオープンできない場合などに、opendir()関数はFALSEを返し、PHPエラーが発生します。opendir()に失敗してもエラーを出力しないようにするためには次のようにします。
@opendir("〜（ディレクトリ指定）");
@を付与することにより、PHPエラーを出力しないようにすることが可能です。
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