PHP:parse_str()関数
parse_str()関数は、クエリーに付与されているkey=値の部分をグローバル変数に格納します。
アクセス解析の際などに便利な関数です。
PHP:pathinfo()関数
pathinfo()関数は、ファイルパスの構成要素(親ディレクトリ名・ファイル名・拡張子)を配列で返します。
PHP:pi()関数
pi()関数は、円周率の近似値を返す関数です。
PHP:pow()関数
pow()関数は2乗、3乗などの指数計算を行います。
PHP:print_r()関数
print_r()関数は、変数の情報を返します。配列やオブジェクトなどの構造を出力できるので、デバッグの際などによく使います。
PHP:quotemeta()関数
文字列中に含まれるすべてのメタ文字をエスケープする関数です。
PHP:range()関数
range()関数は、指定された範囲内に存在する整数値で構成された配列を作成します。
PHP:readfile()関数
readfile()関数は、引数に指定したファイルの内容を全て出力します。
戻り値として、読み込まれたバイト数を返します。
PHP:readlink()関数・symlink()関数
symlink()関数は、シンボリックリンクを生成します。
readlink()関数は、シンボリックリンクのリンク先を返します。
※両方ともWindows環境では動作しません。
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PHP:realpath()関数
realpath()関数は、引数に指定した相対パスに対応する絶対パスを返します。
PHP:register_shutdown_function()関数
register_shutdown_function()関数は、スクリプトの処理が完了した時に実行する関数を定義します。
※register_shutdown_function()関数で実行される関数はクライアントへ出力されません。
print()関数やecho()関数などを使用しても無視されるので注意してください。
※ショッピングカートのセッション変数を破棄する際などに使用します。
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PHP:rename()関数
rename()関数は、ファイル名を変更します。
成功した場合にはTRUE、失敗した場合にはFALSEを返します。
PHP:require()関数・require_once()関数
require()関数:外部ファイルを取り込む
require_once()関数:外部ファイルを1回だけ取り込む
※機能はほぼ一緒なので、require_once()関数を優先的に使いましょう。
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PHP:rewind()関数
rewind()関数は、ファイルポインタをファイルの先頭に移動します。
PHP:rewinddir()関数
rewinddir()関数は、ディレクトリハンドラを初期化します。
(ディレクトリ読み取りのポインタをディレクトリの先頭位置に戻します。)
PHP:rmdir()関数
rmdir()関数はディレクトリを削除します。
ディレクトリ削除に失敗した場合には0を返します。
PHP:round()関数
round()関数は、浮動小数点を指定した桁数で四捨五入し、小数点が指定桁数までの数値を返します。
(指定した桁数で浮動小数点を丸めます。)
・類似関数
ceil()関数:小数点以下切り上げ
floor()関数:小数点以下切り捨て
round()関数:指定した桁数で四捨五入
PHP:serialize()関数・unserialize()関数
serialize()関数は、配列やオブジェクト・クラスなどの構造化データを、ファイル等に保存可能なバイトストリーム表現に変換します。(シリアル化します。)
※多次元配列やオブジェクトなどで型や構造を維持したままファイル・データベース・セッションなどにデータを保存したい場に使用します。
シリアル化された文字列を元に戻すには、unserialize()関数を使用します。
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PHP:set_file_buffer()関数
set_file_buffer()関数は、ファイル書き込み時に確保するバッファのサイズを設定します。
※通常fwrite()・fputs()関数などのファイル書き込みの場合には8KBのバッファが確保されます。
※引数に0を指定した場合にはバッファリングを無効にします。
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PHP:settype()関数
PHP:settype()関数は、変数を指定したデータ型に変換します。
settype($value, $type);
$value:変換対象の変数
$type:設定するデータ型
→データ型一覧
boolean:真偽型(true/false)
integer:整数型
double:倍精度小数点型
string:文字列型
array:配列型
object:オブジェクト型
PHP:shuffle()関数
shuffle()関数は、配列内の要素をランダムに並べ替えます。
PHP4の場合、shuffle()関数を実行する前にsrand()関数で乱数生成器を初期化しておく必要があります。
PHP:sort()関数・rsort()関数
sort()関数:配列を昇順にソートします。
rsort()関数:配列を降順にソートします。
sort($ARRAY[, $how]);
rsort($ARRAY[, $how]);
$ARRAY:ソートする配列
$how:ソート時の比較方法(省略可能)
■$howに設定可能なオプション
SORT_REGULAR:通常通りに比較する
SORT_NUMERIC:数値として比較する
SORT_STRING:文字列として比較する
※ソートを実行しても、キーと値の関係は保持されます。
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PHP:split()関数・spliti()関数
split()関数
パターンマッチした部分で文字列を分割し、結果を配列として返します。
大文字・小文字の違いを区別します。
spliti()関数
パターンマッチした部分で文字列を分割し、結果を配列として返します。
大文字・小文字の違いを区別しません。
※正規表現を必要としない文字列分割に関しては、explode()関数の方がオーバーヘッドが少なく、パフォーマンスが優れています。
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PHP:sprintf()関数
sprintf()関数は、文字列を指定書式へ整形する関数です。
※SQL文作成の際のフォーマットやフォームデータのフォーマットの際に非常によく使う関数です。
PHP:sqrt()関数
sqrt()関数は、引数の平方根を返します。
PHP:str_pad()関数
str_pad()関数は、文字列を指定した長さまで特定の文字で埋める関数です。
PHP:str_repeat()関数
str_repeat()関数は、文字列の反復処理を行う関数です。
PHP:str_replace()関数
str_replace()関数は、文字列中の語句を指定文字列に置き換える関数です。
※PHP関数の中でも比較的よく使う関数です。正規表現を使用しない置換を行う場合には最速の関数です。(正規表現を使用しない置換の場合は、ereg()関数でなく、str_replace()関数を使用してください。)
PHP:str_rot13()関数
str_rot13()関数は文字列のROT13エンコードを行います。
※使用頻度は低い関数です。
PHP:str_shuffle()関数
str_shuffle()関数は、文字列中の文字をランダムに並び替える関数です。
パスワード生成の際などに便利です。
PHP:str_word_count()関数
str_word_count()関数は、文字列に含まれる単語の数や情報を取得します。
str_word_count($str, $num);
$numが省略された場合:文字列に含まれる単語数を返す
$num==1の場合:文字列の単語構成を配列で返す(キーは0からの順目)
$num==2の場合:文字列の単語構成を配列で返す(キーは単語の登場位置)
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PHP:strftime()関数
strftime()関数は、日付・時刻を指定された書式で整形します。月・曜日名、その他言語依存の文字列は、setlocale()関数で設定された現在のロケール情報にもとづきます。
PHP:strip_tags()関数
strip_tags()関数は、文字列からhtml・PHPタグを取り除く関数です。
※取り除かないタグを設定可能です。
PHP:strlen()関数
strlen()関数は、文字列の長さを取得する関数です。
1バイト文字(半角英数など)は1、日本語・全角文字などは2としてカウントされます。
※日本語や全角文字を1としてカウントしたい場合にはmb_strlen()関数を使用します。
PHP:strncasecmp()関数他文字列比較関数
文字列の比較を行う関数には、strncasecmp()、strcasecmp()関数などがあります。
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PHP:strpos()・strrpos()関数
strpos()・strrpos()関数は文字列から特定の文字を検索し、特定の文字が最初に現われた位置を返します。特定の文字が文字列でない場合には数値に変換されます。特定の文字が文字列中に存在しない場合にはFALSEを返します。
strpos()関数:文字列の最初から検索
strrpos()関数:文字列の末尾から検索
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PHP:strrev()関数
strrev()関数は、指定した文字列を逆順にする関数です。
PHP:strstr()関数
strstr()関数は、文字列中から指定文字列が最初に現れる場所を検索し、検索位置から文字列の最後までを返します。指定文字列が見つからない場合にはfalseを返します。
※正規表現を使用しない文字列一致検索の場合には、ereg()関数などより高速なので便利です。
PHP:strtolower()関数・strtoupper()関数
strtolower()関数:アルファベットの大文字を小文字に変換します。
strtoupper()関数:アルファベットの小文字を大文字に変換します。
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PHP:strtotime()関数
strtotime()関数は、英文形式の日付・時刻式をUNIXタイムスタンプに変換します。
※日時差を算出する際に便利な関数です。
PHP:strval()関数
strval()関数は、変数をstring型(文字列型)に変換します。
PHP:substr()関数
substr()関数は、文字列を桁数を指定して抜き出します。
桁数指定の際1バイト文字(半角英数など)は1、日本語・全角文字などは2としてカウントされます。
※日本語や全角文字を1としてカウントしたい場合にはmb_substr()関数を使用します。
※日本語や全角文字から抜き出す桁数がずれてしまっている場合、文字化けが起こるので注意してください。(例えば、マルチバイト文字「あ」から1桁抜き出した場合には文字化けがおこります。)
PHP:substr_count()関数
substr_count()関数は、文字列中に指定文字列が何回現われるかを数える関数です。
PHP:substr_replace()関数
substr_replace()関数は、文字列を、桁数を指定して指定文字列で置き換える関数です。
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PHP:time()関数
time()関数は、現在時刻のUNIXタイムスタンプを秒単位で返します。
PHP:tmpfile()関数
tmpfile()関数は、一時ファイルを生成します。
戻り値としてfopen()関数実行時と同様のファイルポインタを返します。
※スクリプト中で一時的に作業用ファイルが必要な場合に使用します。
※一時ファイルはfclose()関数実行時、またはスクリプト終了時に自動的に削除されます。
PHP:trim()関数
文字列から「\n」「\r」「\t」「\v」「\0」「半角スペース」を取り除く関数です。
trime:文字列前後の空白を取り除く。(一番よく使います。)
ltrime:先頭の空白を取り除く。
rtime:末尾の空白を取り除く。
※この関数は、CSVを読み込んだ際に行の末尾の要素の改行を取り除く場合によく使用します。
substr_count()関数
substr_count()関数は、文字列中に指定文字列が何回現われるかを数える関数です。